ikegawa-yachtのブログ

ヨット屋のブログです。
http://ikegawa-yacht.com/
ヨットを造ったり
修理したり
自分の「花丸」に乗って遊んだりします。

屋内看板



これは33年前に僕が松山で独立するというので
その頃横浜に住んでいて友人になった田中輝明さんという人が作ってくれた物です


田中さんは「つぼみ工房」ラブバードテルアキを作って居る人です
今は北海道帯広でやはり野鳥たちを観察しながら鳥のブローチを作って居ます


木彫の鳥で もの凄く手の込んだ塗りも施してあるブローチでとても木で出来ているとは思えません
買ってくれるであろうターゲットは高校生の女の子だそうですので手作りと言えども値段は安いものです


四国ではMast Original で販売しています


僕が中学生の時にヨットにあこがれたように
田中さんは少年の頃から木彫を仕事にしようと思われたそうです


今この看板は工房二階の海が見える部屋にあります
田中さんが左手で書いた池川ヨット工房のロゴも看板だから有ります


日本地図と池川ヨット工房という文字だけがチーク材で後の世界は合板です


僕がヨットで世界一周を熱く語って居たので田中さんがこんな看板を作ってくれたのでした


僕はいよいよ今年6月初めから「花丸」で連れ合いと二人世界一周の旅に出ます

両色灯



両色灯の接触が悪くて点いたり点かなかったりする


ぽんと手でたたくと点くと言うような状態が以前から続いている


滅多に夜間航行はしないので普段は使わないのだが
いざという時に点かないと困るので点検修理することにした


本船航路から極端に離れた外洋帆走時はアンカーリングの時に点けるマストトップの全周灯を点け
スプレッダーに点滅するフラッシュライトを点ける事が多い


法定通りに航海灯を点けるのが原則ですが
外洋航行では電気節約のため僕は両色灯や船尾灯を点けることはない


外洋で相手本船の様子を知るのはAISが一番有効だそうです


両色灯は瀬戸内海の夜間航行や本船が沢山居る近海航海では必要になる


船は右側通行なので赤色の航海灯をお互いに見ながらすれ違うことになる

工房前の遊歩道



ファーリングジブを折りたたんでセールバックに入れるのに
適当な広い所と言えば工房前の遊歩道です


ここなら一人でもセールをたたむことが出来ます


初めは背丈ほどしかなかった松も大きく成長し影が出来るようになりました


毎日沢山の人が犬の散歩で行き交います


舗装された遊歩道と階段にだけは犬の落とし物が無いのでセールをたたむ気にもなります


昨日は天気が良くて暑いくらいでした